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無添加ラムネの作り方|おうちで簡単!子どもと楽しめる手作りレシピ

「できるだけ無添加のおやつを選びたいけど、市販のものってどうしても気になる…」

そんなふうに感じたこと、ありませんか?

私自身、

子どもが小さいころからおやつには気を使ってきましたが、

完璧に避けるのって正直むずかしいですよね。

だからこそ、「だったら自分で作ってみよう!」と思い、

手作りラムネに挑戦してみました。

今回ご紹介するのは、以下の2パターンのレシピです👇

  • 市販の添加物を控えた、家庭で手軽に作れる“ゆる無添加”ラムネ
  • 合成添加物を使わず、自然素材にこだわった“本気の自然派ラムネ”

どちらも、

香料・着色料・保存料などは使わずに作れるので、

お子さんとのおやつタイムや自由研究にもぴったり。

「完璧じゃなくていい、できるところからやってみたい」

そんな方の参考になればうれしいです☺️

🔗「やっぱり市販で手軽に買えるものがいいな」
という方には、、、、、、、
**1歳ごろから食べられる無添加設計の
『クッピーラムネピュア』**もおすすめです。
クッピーラムネピュアは何歳から?どこで売ってる?無添加おやつを徹底解説

目次

手作りラムネってどうやって作るの?

ラムネと聞くと、つい

「工場で作るもの」
「おうちでは無理そう」

と思ってしまいますよね。

私も最初はそう感じていたのですが、

材料を調べてみると意外とシンプルで、

「あ、これなら家でもできるかも」と思ったんです。

かなえ

👩‍🦰 粉を混ぜて、ぎゅっと押し固めて乾かすだけ。
難しそうに見えても、作ってみたらびっくりするくらい簡単でした!

ラムネ作りは、

  • 材料が少なくて手に入りやすい
  • 火を使わないから子どもと一緒でも安心
  • 混ぜる・押す・乾かすの3ステップで完結

という、

おやつ作りビギナーさんにもやさしいレシピなんです。

市販のものとまったく同じにはなりませんが、

**素材の風味や甘さを楽しむ“手作りの良さ”**があるのが、

このラムネの魅力だなぁと感じました。

無添加ラムネの基本レシピ(材料&手順)

淡いピンク・黄・緑の手作りラムネが木のカッティングボードに並べられている様子。粉糖が軽く散らばっており、素朴でやさしい雰囲気の完成イメージ写真。

まずは、家庭で作りやすい

「基本の無添加ラムネレシピ」をご紹介します。

香料や着色料などは使わず、

必要最小限のシンプルな材料で作れるのがポイントです。

材料(約15〜30個分)

  • 粉糖:50〜100g
  • コーンスターチ:10〜20g
  • 食品用クエン酸:小さじ1/2(約2g)
  • 水:小さじ1〜1.5(2.5〜3.75g)
  • レモン汁:小さじ1/2(2.5g)
  • 食品用重曹:小さじ1/2〜1(2.5〜5g)
  • 食紅(お好みで):ほんの少し(赤・青など)
かなえ

👩‍🦰 家にあるものでほとんど作れるのがうれしいポイント。
私は食紅を使わず、ナチュラルな白いままで作ってみましたが、それも優しい雰囲気で気に入っています。

作り方

  1. 粉糖とコーンスターチをボウルに入れて、よく混ぜる。
  2. 別の容器でクエン酸・水・レモン汁を混ぜ、①に加える。
  3. 水分がなくなったら、重曹を加えてよく混ぜる。
     → この順番を守らないと、発泡してしまうので注意!
  4. お好みで食紅を加えて、全体を混ぜる。
  5. 小さじ1/2くらいのスプーン2本を使って、粉をぎゅっと押し固める。
  6. 並べて、半日〜1日乾燥させたら完成!
かなえ

👩‍🦰 子どもと一緒にやると、スプーンで成形するのが楽しいみたいで夢中になってました。
「押す力が足りないと崩れやすい」など、ちょっとしたコツもあって、自由研究としてもアリだと思います◎

作るときのポイント

木のテーブルの上で手作りラムネを丸めている手元の写真。手には淡い黄色のラムネを成形中で、横にはピンク・黄・緑の粉が入ったガラスボウルと並べたラムネのトレイが置かれている。

ラムネ作りはシンプルですが、

ちょっとしたタイミングや手順で仕上がりに差が出ます。

以下のポイントをおさえると、崩れにくくておいしいラムネが作れますよ。

✅ 重曹を入れるタイミングに注意

水分が残っているうちに重曹を入れると、

その場でシュワシュワ発泡してしまいます

クエン酸+水+レモン汁を混ぜてからしっかり粉と馴染ませて、

最後に重曹を加えるのがポイント!

✅ 成形は「ぎゅっ」と力を入れて

スプーン2本で粉を押し合うようにしっかり固めると、

崩れにくく乾燥後もしっかりした形になります。

クッキー型や製氷皿などでもOKですが、

小さめサイズの方がうまくいきやすいです

✅ 乾燥は1日おくのが基本

湿度が高いと乾きにくく、ベタつきの原因に。

風通しのよいところに置いて自然乾燥が基本ですが、

時短したいときは50℃以下のオーブンで数分乾かすのもアリです。

かなえ

👩‍🦰 最初に作ったときは、重曹を早く入れすぎてシュワ〜っと膨らんでびっくり💦「ちょっと理科の実験みたいだね」と言いながら、親子で楽しめました(笑)

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使われる材料って無添加なの?クエン酸・重曹はどうなの?

「このラムネ、“無添加”って書いてあるけど…クエン酸や重曹って、添加物じゃないの?」

私自身、最初にレシピを見たときにそう思いました。

ここでは、

ラムネに使われる“ちょっと気になる材料”が実際どう扱われているかを、

やさしく整理してみます。

🧂 無添加ってなに?実はちょっとあいまいな言葉なんです

「無添加」って聞くと、

“なんにも余計なものが入ってない”って思いますよね。

でも実は、この言葉には

はっきりしたルールや定義がないんです。

お菓子や食品のパッケージに「無添加」と書いてあっても、

実際には

食品添加物にあたる成分(クエン酸や重曹など)が入っていることもあります。

たとえば…

スクロールできます
材料添加物扱い?補足
クエン酸
(食品用)
✅ 添加物
(酸味料)
工業的に作られるものが多い
重曹
(炭酸水素ナトリウム)
✅ 添加物
(膨張剤)
家庭でも使われるが、食品添加物
食紅
(合成色素)
✅ 添加物赤色〇号などは完全に添加物
天然色素
(ビーツ、抹茶など)
❌ 添加物ではない自然由来の素材として扱える
レモン汁
(果汁)
❌ 添加物ではないクエン酸の代用にもなる

でも、これらは

市販のお菓子にもよく使われているごく一般的な成分で、

「香料・着色料・保存料を使ってないですよ」

という意味で“無添加”とされていることが多いんです。

かなえ

👩‍🦰 私も最初、「えっ、これも添加物なの?」とびっくりしました。
でも調べていくうちに、「なるべくシンプルな材料で、子どもにわかるものを選ぶ」ってことが大事なんだなって思うようになりました。

ちなみに、消費者庁が出している資料でも、

「“無添加”って表示するなら、使ってるもののこともちゃんと伝えてね」

と注意喚起されています。

👉 参考:食品添加物の不使用表示に関するガイドライン(消費者庁)

こんなふうに、「無添加=ゼロ」じゃなくて、

どこまでを避けたいか、自分で選ぶのが大事ってことですね☺️

このあと紹介するレシピも、

“使う材料”を見ながら、自分に合ったほうを選んでみてください。

💡 こんな考え方もあり

  • 市販のラムネに比べて添加物がかなり少ないから“無添加”と紹介されるケースが多い
  • 家庭でよく使う重曹やクエン酸でも、気になる方は“自然由来の代用”で置き換えることができる
  • 「できる範囲でシンプルに」も、立派な“ゆる無添加”の選択肢

さらにこだわりたい方へ|自然素材だけで作るやさしいラムネ

「クエン酸や重曹も気になる…」
「できるだけ自然に近い素材で作ってみたい」

そんな方には、

合成添加物を使わず、自然素材にこだわったラムネレシピもおすすめです。

甘さはやさしく、シュワシュワ感も控えめですが、

素材の香りと手作りならではの味わいを楽しめます。

自由研究や食育にもぴったりですよ🍋

自然派レシピの材料(約15〜20粒分)

  • 粉糖 or きび砂糖(粉末)50g
    • きび砂糖はブレンダーなどで粉砕して使用可
  • 米粉 or片栗粉 5g
    • 滑らかさ用。コーンスターチの代用に
  • レモンパウダー(自然由来)1〜2g
    • ドライレモン果汁などの無添加品
  • ベーキングパウダー(アルミフリー・無添加)2〜3g
    • 入れなくてもOK(発泡感を出したい場合)
  • レモン汁(無添加)小さじ1/2
    • 自然な香りと酸味づけに
  • 天然色素(ビーツ・抹茶など)
    • 必要に応じて色づけに使用
  • 水 少量
    • 生地をまとめる程度に調整

作り方

ガラスボウルに入った緑色のラムネ生地をスプーンで混ぜている様子の写真。周囲にはピンクや白の粉が入った小さなボウルや、並べられたラムネが写っており、木のテーブルの上で自然光に照らされている。
  1. 粉糖(またはきび砂糖の粉末)と米粉をボウルで混ぜる
  2. レモンパウダーとレモン汁を加えて混ぜる
  3. 水を少しずつ加えながら、生地を湿らせてまとめる
  4. 発泡感を出したい場合は、ここでベーキングパウダーを加えてよく混ぜる
  5. 天然色素で色づけ(必要に応じて)
  6. 小さじ1/2のスプーンや型でギュッと成形
  7. 常温で1日乾燥、または50℃以下のオーブンでゆっくり乾燥させる

作ってみた感想(かなえより)

このレシピは、

“無添加のなかでもできるだけ自然に近いものを使いたい”

という思いから試してみました。

見た目は素朴で、

シュワっと感も控えめですが、「レモンの味するね!」

と子どもがちゃんと気づいてくれたのがうれしくて☺️

一緒に作る中で、

「なんで膨らむの?」「これはどんな味かな?」

と会話も広がって、

おやつ+学びの時間になった気がします。

おやつを“与えるだけ”じゃなくて、

“一緒に作る”って、やっぱり楽しいですね。

🔗「やっぱり市販で手軽に買えるものがいいな」
という方には、、、、、、、
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『クッピーラムネピュア』**もおすすめです。
クッピーラムネピュアは何歳から?どこで売ってる?無添加おやつを徹底解説

アレンジもいろいろ!色や味を変えて楽しもう

基本のラムネができたら、

ちょっとした工夫でぐっと楽しくなるのが手作りの魅力。

見た目や風味にアレンジを加えることで、

子どもも飽きずに楽しんでくれます。

🎨 色づけアレンジ

  • 食紅(使う場合はごく少量)
  • 天然素材での色づけがおすすめ
     → ビーツパウダー(ピンク)、抹茶(緑)、紫芋パウダー(紫)など
かなえ

👩‍🦰 うちは食紅の代わりに紫芋パウダーを使いました。ほんのり色づいてかわいくて、味にもコクが出た気がします♪

🍋 風味アレンジ

  • 柑橘系:ゆず・すだち・かぼすの果汁でさわやかに
  • ジュース:100%フルーツジュースで甘酸っぱく
  • はちみつやメープルシロップを少し加えてまろやかに(入れすぎ注意)

⭐ 形のバリエーション

  • スプーンで球状に固めるのが基本ですが…
  • クッキー型、シリコン型、製氷皿などを使えば、星形・ハート形なども簡単に!
  • 型抜きしやすくなるよう、ややしっとりめの生地にすると◎
かなえ

👩‍🦰 子どもは形にすごく反応してくれるので、型を変えるだけでテンションが上がります(笑)
100均のミニ型やシリコンモールドが便利でした!

親子で楽しむ自由研究にもぴったり

ラムネ作りって、

実は**ちょっとした“化学反応の実験”**なんです。

クエン酸と重曹(またはベーキングパウダー)を

組み合わせることで生まれるシュワシュワ感は、

酸とアルカリが反応する現象

これ、理科で習う内容そのものなんですよね。

かなえ

👩‍🦰 実際に子どもと作ったとき、「これ入れたら、しゅわってなるの?なんで?」って質問攻めに(笑)

「酸っぱいレモンと、ベーキングパウダーが合わさるとね〜…」

なんて説明しながら、一緒に調べて学びにもなりました◎

🔍 自由研究にするときのポイント

  • 使う材料の違い(重曹あり/なし、レモン汁とレモンパウダー)で比較
  • 色の違い・形の工夫・乾燥時間でどう変化するか観察
  • 実験レポートとしてまとめれば夏休みの自由研究にもばっちり対応!

🧒 学年別の活用イメージ

  • 未就学〜小学校低学年:一緒に作って楽しむ/“食べもの”を知る食育として
  • 小学校中学年以降:反応の理由を調べてまとめる/実験レポート形式で自由研究に
かなえ

👩‍🦰 手作りおやつって、ただ「食べる」だけじゃなくて、「作る時間」や「学ぶ時間」が増えるのがいいなぁと感じました。

「なぜ?」って思う気持ちを一緒に楽しめるのも、

手作りならではですね☺️

【まとめ】

ラムネって、買うものだと思っていたけど――
実はおうちで、しかも“無添加寄り”で作れるなんてちょっと驚きでした。

今回ご紹介したのは、以下の2つの手作りレシピ:

  • 🍬 手軽に作れて市販よりも添加物を控えた「ゆる無添加レシピ」
  • 🌿 合成添加物を使わず、自然素材にこだわった「本気の自然派レシピ」

どちらも、香料・着色料・保存料は使わずに作れるという点では共通しています。
そしてなにより、子どもと一緒に作って、食べて、学べるという“おやつ+α”の楽しさがあるのが、手作りの良さだと思います。


👩‍🦰 私も完璧な無添加生活は正直むずかしいけど、「ちょっと気をつけてみようかな」って思えたときに、こういうレシピがあるとすごく助かるな〜と感じました。

作ってみると意外と簡単だし、なにより子どもが楽しそうなのが一番のごほうびですね☺️


「できる範囲で」「選べる方法を知っておく」
そんな“ゆる無添加”な気持ちで、ぜひラムネ作りを楽しんでみてください♪

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